IS約7年半となるマイナーチェンジ

レクサスきってのスポーツセダンとして、ブランドにとって重要な役割を担う「IS」。そのISが現行モデルの登場から約7年半となる11月5日にマイナーチェンジを受け、大幅に生まれ変わった。

パワートレインは、2.5リッターハイブリッドモデルについてはアクセル開度に対するエンジンやモーターの駆動力制御を変更。2リッターターボモデルではアクセル開度などから走行環境を判定し、シーンに応じてギア段を設定するアダプティブ制御を採用した。

一方、インテリアは、マルチメディアシステムをアップデイトし、タッチパネルディスプレイを新採用したほか、iPhoneやAndroidに対応させている。またインテリアの各構成部品の色や素材を見直し、質感を向上させたのも注目したいポイントだ。

なお、マイナーチェンジに合わせてIS350とIS300“F SPORT”に特別仕様車「IS350/IS300“F SPORT Mode Black(モードブラック)”」を設定した。こちらは専用のBBS製マットブラック塗装アルミホイールをはじめ、ブラック塗装のドアミラー、専用デザインのステアリングホイールや、光の加減により見え方が変化するオーナメントパネルを採用し、ドライビングの高揚感が高まる演出を加えたモデルとなっている。

価格は、480万円から650万円。特別仕様車はIS300“F SPORT Mode Black”が585万円、IS350“F SPORT Mode Black”は700万円となっている。